RHODIAを3ヶ月使って分かった唯一の正解|メモ帳の使い方に悩んだ話

私は毎日ジャーナルを書いている。Rollbahnを使って、朝と寝る前に一ページ。
これはもうすっかり習慣になっていて、やらないと一日がどこかしっくりこない。

そのRollbahnが3ヶ月ほどでなくなり、買い足しに行ったとき、隣にRHODIAが置いてあった。

OpenAIのSam Altmanも愛用しているらしい、あのオレンジのメモ帳だ。
見た目もかっこいいし、なんとなくデキる人感がある。好きな色でもある。

そう思い、300円のメモ帳を手に取ってみた。

結論から言うと、私はRHODIAの「正しい使い方」を3ヶ月かけてようやく一つ見つけた。
それは、「人の話を聞くときにあえて紙にメモを取る」という、少々姑息な使い方だ。


RHODIA No.11とは何か|基本スペックを整理する

まず簡単にスペックを整理しておく。

項目内容
商品名RHODIA No.11
サイズA7(74×105mm)
価格約300円
紙質滑らかで書きやすい上質紙
特徴ミシン目付きでページを切り取れる
カラーオレンジ(他色あり)

フランス生まれのメモ帳で、紙質が良いことで有名だ。
確かに書いてみると、ボールペンでもサインペンでも滑らかに書ける。
RHODIAを使っている人がペンにもこだわりがちなのも、なんとなく分かる気がする。


RHODIAとRollbahnを比べてみた

私が普段使っているRollbahnと比較すると、それぞれの「向いていること」がはっきりする。

項目RHODIA No.11Rollbahn(ポケット)
サイズA7(74×105mm)A6(105×148mm)
価格約300円約600円〜
紙質滑らか、インク滲みにくい普通〜やや厚め
ページ切り取りミシン目あり(切り取りやすい)なし
罫線方眼横罫
ポケットなしあり
向いている用途会話中のメモ、切り取って渡すジャーナル、日常メモ
携帯性非常に高い(手のひらサイズ)やや大きめ

結論から言うと、用途がまったく違う

Rollbahnは「自分のために書く」ノート。毎日のジャーナルやアイデアの書き留めに向いている。
RHODIAは「人との会話の場で使う」メモ帳。切り取って渡せる点も含め、コミュニケーション寄りの道具だ。

どちらが優れているという話ではなく、机の上に両方あってもいいと思っている。
実際、私はそうしている。


RHODIA No.11を買って3ヶ月、使い道に困った話

正直に言うと、最初の1ヶ月はほぼ使っていなかった。

問題はサイズだった。

No.11はA7サイズ、手のひらに収まるくらいの小ささだ。
図や構成を書くには小さすぎるし、タスクリストを書くには大きすぎる。

タスクはNotionで管理しているし、図はもう少し大きな紙に書きたい。
Rollbahnのように「毎日ジャーナル用」として使うには、サイズが中途半端だ。

机の引き出しに入れたまま、使い道を模索していた。


私がたどり着いた「使い方」

3ヶ月ほど経ったある日、ふと思いついた。

会議や打ち合わせで、人の話を聞くときにRHODIAにメモを取る。

それだけだ。

実に姑息な発想だと自分でも思う。正直、こういう「いかにもちゃんとしてる感」を演出するのが得意な人間のことは、あまり好きではない。

ただ、社会に出ると、その演出をいかに自然にやるかが重要になってくる場面がある。

弊社はエンジニアが多い。デジタルツールへの移行も早く、紙のメモを使っていると「なんで紙?」と思われることもある。検索性のない紙はたしかに古い産物とも言えるし、そこは認める。

しかし、人と話すときだけは話が別だ。

パソコンを開いて打ち込んでいると、「聞いてる? 画面見てない?」という空気になりやすい。
その点、手元にメモ帳があって、ペンを走らせている人間は「ちゃんと聞いてる」という印象を与えやすい。

RHODIAはそのための道具として、今のところ機能している。


実際に使ってみて分かったこと

紙に書くと「聞いてる感」が出る理由

会話中にPCを開いていると視線がどうしても分散する。
一方、メモ帳に書いている場合、体の向きや姿勢がそのまま「相手の方を向いている」状態になる。

これだけで、相手の受け取り方がかなり変わるらしい。
実際、何人かから「ちゃんとメモしてくれてるんですね」と言われた。

300円でその評価が得られるなら、コスパは悪くない。

紙に書くのは、意外と楽しい

私は文字を書くのが好きだ。小学校の頃に習字と硬筆を習わせてもらったおかげで、平均よりはきれいに書ける。それが今も「書くこと」を楽しめる理由の一つだと思っている。

タイピングも好きだし、普段の業務はほぼデジタルで完結している。
それでも、紙に書く感覚は別物だ。

RHODIAの紙質の良さも、書く楽しさを後押ししてくれる。
滑らかすぎず、インクが滲まない。引っかかりがちょうどよく、字が決まりやすい気がする。

ミシン目で切り取れるのが便利

これは使ってみて初めて気づいたポイントだ。

RHODIAはミシン目が入っているので、ページを綺麗に切り取れる。
会議でメモしたことを相手に渡したいとき、あるいは自分の机に貼っておきたいときに、切り取って使える。

付箋よりも面積があり、ポストイットよりも紙質が良い。
小さなホワイトボードのような感覚で使えるのは、なかなか面白い。


こんな人におすすめ

  • ✅ 会議や打ち合わせで「ちゃんと聞いてる」感を出したい人
  • ✅ 紙に書くこと自体が好きな人
  • ✅ 机の上に小さなメモ帳を一冊置いておきたい人
  • ✅ 見た目にちょっとこだわりたい人(オレンジがかっこいい)
  • ✅ Sam Altmanと同じメモ帳を使ってみたい中二病気味の人

おすすめしない人

  • ❌ A7サイズでは書ける量が物足りないと感じる人
  • ❌ ジャーナルやタスク管理のメイン用途に使いたい人
  • ❌ メモはスマホやPCで完結させたい人

まとめ

RHODIAは、明確な「これ用」という目的が決まらないと、引き出しの中で眠ることになる。

私の場合は3ヶ月かかって「人と話すときに使う」という答えにたどり着いた。
姑息と言えば姑息だが、机の上に一冊置いておくだけで会話の質感が変わることに気づいたのは、正直な収穫だった。

紙に書くのが好きな人は、試しに一冊買ってみてほしい。
300円だ。失敗しても大したダメージはない。

相手が「ちゃんと聞いてくれてる」と一人でも思ってくれれば、そのメモ帳はもう元を取っている。


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